サンデゴー(SDGO)の仕様変更と新ウォレット3.0.0への変更について、30日に公式よりアナウンスがありました。
通算3回目となる変更ですので、間違えないように対応しましょう。
【公式サイト:SanDeGo】
まず今回の変更点について、以下の4点と考えていただければいいと思います。
1.新ウォレットが、2.0.0→3.0.0への変更
2.総発行枚数が上限10兆枚→920億枚に変更
3.POS利率が通常300%&スーパーブロック2,000%→段階的に利率が減少し最終的に固定350枚に変更
4.ウェイトが増加日数がMAX90日に変更
以上になります。
SanDeGoの発行上限枚数に関してバグが見つかり、それに関する修正を行いました。
また、利率等含めた変更となっており、更新を行わないと他のノードと同期が取れなくなるため、必ず新しいウォレットを使用して下さい。https://t.co/VW3lGj0Nz6
また、変更点等は続きのツイートに記載します。— SanDeGo (@SandegoDevs) 2018年5月30日
変更点①総発行枚数を920億枚に変更
変更点②POS利率の変更
305%(63600~193200ブロック、約3カ月) → 135%(193201~589200、約9カ月)
270%(589201~639600、約35日) → 100%(639601~1114800、約330日)
10%(1114801~1640400、約1年)
それ以降350枚に固定(164041ブロック以降)変更ブロック:63600
— SanDeGo (@SandegoDevs) 2018年5月30日
そして、ホルダーさんが対応しなければならないことは、1.の「新ウォレット3.0.0への変更」ほか、以下の手順で対応してください。(追記あり)
手順としては、以下のとおりです。
1)現在使っている「sandego-qt.exe」(2.0.0)ファイルを削除
2)https://github.com/sandegodev/SanDeGo/releases/tag/3.0.0または、
https://github.com/sandegodev/SanDeGo/releases/tag/3.0.1から自分のOSに合ったものをダウンロードして展開、保存する。
3)新たにダウンロードした「sandego-qt.exe」ファイル起動して同期する。
追記:
新旧バージョンの混在より、チェーンの分岐が発生したようです。
新たな案内が公式からありましたので、正常なチェーンに接続されていない場合には、以下の4)~6)の手順を行ってください。
4)ディスコード内のリンクからconfファイルをダウンロード(画像)
5)一度ウォレットを閉じる。
6)confファイルを「AppData\Roaming\SanDeGoフォルダ」の中に入れ、ウォレットを再起動する。
※winキー+Rを同時に押すと以下のとおり表示がでますので、赤枠に「%appdata%」と入力→OKを押す。
以上で完了ですが、それでもダメな場合には、
①ウォレットを閉じる
②6)の操作でSanDeGoフォルダ内を開く
③フォルダ内の「wallet.dat」と「sandego.conf」以外のファイルとフォルダを削除
④ウォレットを再起動して、再びウォレットを閉じる
⑤2)のリンクのページからDLした「bootstrap」を6)の手順でフォルダに入れる。
⑥ウォレットを再起動
の操作をしてみてください。
ポイントは、時間がかかるので、ひたすら待つことです。
はじめは、「同期していません」と出ていますが、時間が経つと自然に同期を開始してくれます。
同期ができているかは、エクスプローラ(http://exp.sandego.net:3001/)の赤枠の部分と、ウォレット右下のチェックマークにカーソルを持って行って表示されるブロック高を比べて確認してください。
ディスコードやツイッター内で色々と案内されています。
初めての方には、難しく感じてしまうこともあるかと思いますが、ウォレットの操作においては、wallet.datファイルさえ、しっかりと残っていれば何とかなります。
ですので作業前にバックアップだけは、しっかりしておきましょう。
前回の変更時の対応で対処できますので前回記事を参考にしてください。
サンデゴー(SDGO)については、DEX系のCryptoBridge (https://crypto-bridge.org/)への上場が既に決定しています。
今回の変更については、賛否があると思いますが、個人的な意見として、長期的な価格上昇(または、価格水準の維持)要因であると考えています。
ホワイトペーパーの趣旨にある「仮想通貨の入門コイン」として広く普及していってほしいと思います。