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ウォレットの是非について
コインチェックの流出事件以降、仮想通貨の保管は、自分のウォレットで・・・的な流れが強くなっています
もちろん、この件について異議は、全くありません。
実際、仮想通貨保有者の危機意識の向上によって、(ハードウェアウォレットやペーパーウォレットなどが推奨されてるので、)TREZORやLedgerNanoが品薄な状況にもなっているのも承知していますし、筆者自身も一応、ひととおりのウォレットを持っています。
しかし、最近になって、ふと、思うことがあります。
今回コインチェックの流出事件の補償をして業務を再開して、必死に業務の見直しをしていいます。
金融庁が立ち入り検査したり、行政処分発出したりして、各取扱業者は、全般にセキュリティに対して改善しているだろうと思います。
要は、自分でウォレットを管理している限り、紛失、故障、盗難、セルフGOXなどは、全て自己責任で、100%安全という保障はありませんし、金銭的な補償はもちろんありません。
が、しかし、取引所であれば、セキュリティも強化されている(されていく)でしょうし、制度上は顧客資産は分別管理されていますので、今回のような流出や、または、法人の倒産などがあったとしても(全額でなくても多少なりとも)補償される可能性があります。
少なくとも筆者の場合は、性格的にも永続的に自分で保管していくのは、逆にリスクあるのでは、と考えるようになりました。判断は自己責任です。
自分のウォレットの分別について
一時は、結構な比率を自己管理しましたが、プレッシャーに耐えられず、今は、取引所を分散して、なおかつ自分のウォレットも併用しています。(POSを兼ねている部分もあります)
比率にして、取引所7、自己ウォレット3の割合くらいです。
※画像は最近のおすすめBITPOINTのウォレットです。
どちらがいいのかは、わかりませんが、当面は取引所のウォレットメインでいくと思います。
主な通貨別では、
Zaif(ザイフ)・・・NEM、MONAなど
ビットフライヤー(bitFlyer)・・・BTC
BITPOINT・・・ETH,LTC、XRP
BINANCE(バイナンス)・・・草コイン
コインチェック・・・BTC、ETC,LTC、NEM、XRP、匿名系通貨(←凍結中)
コインチェックは、保有数量をかなり落としています。
BITPOINTWALLETについて
BITPOINTは、コインチェック事件以降、かなり比重を上げています。全体の3割強くらいあると思います。
BITPOINT特徴としては、国内取引所、上場企業が運営、手数料無料の板取引、送金手数料が無料、手数料無料で即時入金に対応していることです。
昨日は、大きな下落でした。
売ることも買うこともできず、ただただ静観していました。
でも、相場の空気が違う気がしています。