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Better Ads 標準とは? Googleアドセンスへの影響は? Chromeが2019年7月9日から日本国内でも「 Better Ads Standards 」の適用を開始!

投稿日:2019年7月2日

Googleアドセンスの通知などで「Better Ads 標準のグローバルでのサポートについて。7 月 9 日より、Better Ads 標準は全世界の Google Chrome でサポートされます。広告が Better Ads 標準に準拠していないと、Chrome ブラウザでフィルタされる可能性があります。」という通知を見て色々と調べている方がいるのではないでしょうか。

このBetterAds標準について、事前に発表があってからかなり時間があったので事前に確認できる範囲の情報についてまとめておきましたので書き留めておきたいと思います。




Better Ads Standards とは

端的にまとめていうとユーザーが不快に思うような広告を審査、管理する基準です。

Better Ads Standardsが「Better Ads 標準」と日本語表記されているものです。

このBetter Ads Standards は「Coalition for Better Ads 」という団体が定めているものになりますので詳細は以下から確認できます。

ちなみに「Standard」という表現は、一般的にはガイドラインや方針よりも強い意味と効力を持つものを示す場合に用いられる表現である場合が多いものです。

BetterAds標準とは? Googleアドセンスへの影響は?

団体リンク → Coalition for Better Ads

Standardsのページリンク → Better Ads Standards

Better Ads Standardsが適用となる12種類の広告タイプは事前に104の広告種類の中から調査に基づいて選定されてきていると説明があります。

具体的な広告の種類については、下の画像で表示されるようなものを指しています。

BetterAds標準とは? Googleアドセンスへの影響は?

ちなみにですが、このBetter Ads Standardsは今現在(20190701時点)日本で適用されていません。

日本国内におけるBetter Ads Standardsの適用はいつから?

では、いつからChromeがBetter Ads Standardsに準拠する(適用される)のかという話になるわけですが、当初の発表のとおり2019年7月9日から適用になるということです。

Chromium Blog内でもその内容が発表されていて、その期限を前にしてGoogleアドセンスユーザーへ今回改めて通知が出たということになるのだと思います。

BetterAds標準とは? Googleアドセンスへの影響は?

リンク →  Building a Better World Wide Web Chromium Blog より

アメリカ、カナダ、ヨーロッパではすでに試行を開始している

Chromium Blog内でその内容についての記事がありますがアメリカ、カナダ、ヨーロッパでは既にこのBetter Ads Standardsの適用を試行していて効果がでているとしています

そしてその基準に抵触するサイトの3分の2が現在では、改善されて良好な状態になっているようです。(good standing!ということです。)

また1%未満のサイトがフィルタリング(ブロック)されたとも書かれています。

Googleアドセンスへの影響は?

世界中のGoogleChromeでサポートされますよと言っている話になりますので、当然にしてGoogleアドセンスの広告がBetter Ads Standardsに準拠すればそのものには影響が無いと思われます。(というか準拠しますよと言っているので当然といえば当然)

しかしながら、そのGoogleアドセンスを設置しているサイトにGoogleアドセンス以外の広告をベタベタ(容量的に比率の高い状態)に設置していてユーザーが不快に感じるような状態でBetter Ads Standards(Better Ads 標準)に準拠していないと判断されればChrome側でブロックされる可能性があるということではないかと推測しています。

なので社会通念上というか一般論として通常の広告の設置であれば問題はないと・・。

まとめ

一言でまとめると「サイト運営者とユーザー双方への影響を考える」必要があるって感じではないでしょうか。

サイト運営者は、当然にしてBetter Ads Standardsに準拠していなければ最悪の場合広告がブロックされるとことになるわけです。

が、しかしながら試行の段階でもそれほど数は多くなくそれと同時にいきなりブロックという措置はないと思われます。

また読み手目線で話をするとユーザーに好まれるサイトを目指すのであれば、運営者自身が良いと思っているかどうかではなく、ユーザーが不快に思うかどうかということが大事ですので、一般的なこれまでのベタベタな状態であったりサイトの利用に支障のあるような広告ではない限り(一般論として)過度な心配はしなくても問題ないのではないかと思います。

(上手に伝わったのか・・・。)

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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