Amazonビジネスで請求書払いを利用した時に指定されている振り込み先が「香港上海銀行ルビー支店」となっていてどこの銀行?と迷った方は軽く読んんでみてください。
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香港上海銀行(HSBC)の歴史
香港上海銀行は日本国内にも支店を持ちHSBCグループの銀行部門で、イギリスなどに拠点を置き商業銀行を主体とする世界最大級のメガバンクです。
国内における歴史は古く、1850年代に日本と欧米の主要貿易国との間で商業条約が締結された影響で、変化する日本経済を支える銀行サービスが必要とされていました。
そこで香港上海銀行(HSBC)は、1866年に最初の事業拠点を国内に設置して以来、日本政府への支援と助言や融資を通じた鉄道、水道設備、港湾施設などのインフラ整備を陰で支え、日本の発展に貢献してきた歴史があります。
そういった意味では、日本との結びつきは古く信頼と実績のある銀行であると言えますね。
香港上海銀行の基本データ
調べてみたところ東京支店と同じ所在(東京都中央区日本橋三丁目11番1号HSBCビル)になっています。
多くのビジネスユーザーに利用されているAmazon ビジネスなどの決済専用の支店となっているのかもしれません。
香港上海銀行(HSBC)しっかりと全国銀行協会に加盟もしていますし、自身でもAmazonビジネスで振込を行っていますので、信頼できる振込先として信用しても問題無いです。
支店データ
金融機関名:香港上海銀行
金融機関コード:0411
支店名:パール支店
支店コード:021
ルビー支店もあります。
金融機関名:香港上海銀行
金融機関コード:0411
支店名:ルビー支店
支店コード:022
国内銀行と同様の決済サービス
全国銀行協会にも加盟していて全国銀行内国為替制度の適用になりますので全国銀行データ通信システム(全銀システム)が利用できます。
内国為替制度とは、国内の金融機関の間で振込等に関する為替通知の授受とその決済を行うための制度(仕組み)ですので国内の他の銀行と同様の決済サービスが受けられます。
つまりは、振込手数料などは、各振込元の銀行の手数料(国内銀行宛てと同じ扱い)をチェックするとわかります。
各銀行のウェブサイトで「他行宛て」の振り込み手数料をチェックしておきましょう。
もちろんネット銀行などで振込手数料無料で振り込むことも可能になるので個人事業主の方などはネット銀行などの無料振り込みを上手に活用しましょう。
香港上海銀行(HSBC)ルビー支店の話まとめ
香港上海銀行ルビー支店と聞くと「ん?」と思うかもしれませんが、金融に詳しい方であればHSBCと聞くとわかる方もいるかもしれません。
安心して利用できる銀行であることは間違いないのでAmazon ビジネスなどで請求書払いする時には、安心して利用しましょう。
情報を正しく理解してビジネスライバルに差をつけましょう!