Amazonビジネスアカウントでは登録済みのユーザーに「会計担当者」の役割を新たに設定できるようになりました。
Amazonビジネスアカウントの会計担当者とは
会計担当者とはAmazonビジネスを利用したサービスの管理上の権限のうち請求書情報、ユーザーの注文履歴、購買分析レポートを参照することができる権限を与えられたユーザーのことになります。
これによって請求書関連業務のみを任せたいユーザーに会計担当者の役割を設定することで、ユーザーの役割とその権限をより明確に管理できるようになりました。
Amazon ビジネスアカウントの特徴と登録方法はこちらで解説しています。
管理者との違い
管理者の役割との違いはアカウント情報を参照・変更することができない点です。
これによりコンプライアンスの徹底を図るできます。
また管理者が行っていた業務を体系的に網羅的に組織内に分散することができ、管理者の負担軽減とチェック機能が複数化され向上するとも言えます。
ユーザーを会計担当者に設定する方法
すでにアカウントに登録済みのユーザーを会計担当者に設定する方法は以下の通りです。
1)アカウントにログインし、[ユーザーの管理]をクリックする
2)[ユーザー]の下にある[管理する]をクリックする
3)会計担当者に設定したいユーザー名の右側にある[アクション]から、[役割を編集]をクリックする
4)会計担当者にチェックを入れ、[役割を更新]をクリックする
以上で設定が完了になります。
登録済みのユーザーを会計担当者に設定する方法まとめ
登録済みのユーザーを会計担当者にすることによって管理者が行っていた業務を体系的に網羅的に組織内に分散することができ、管理者の負担軽減とチェック機能が向上することが期待できます。
また、ゆくゆく管理者権限を付与するような後任の育成のための第一歩として管理者よりも権限が少ないが一般ユーザーよりも権限のある会計担当者として権限を与えて購買管理などのマネジメントを引き継ぐためのプロセスにすることも可能です。
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